ねぇねぇねぇ、@君へ

 

君に触れていると、文字を書きたくなるんですよね。きっとそれは、君が今まで沢山の愛をあたたかい言葉に変えて、私に贈ってくれたからなんだと思う。

届いてほしいと願いながら贈ってくれる言葉も、ぽつりぽつりとただ呟くようにこぼす言葉も、君の言葉だから全部落としたくないと思って、既に両手に抱えきれないほど持っていたけれど、全部落とさないように一生懸命に抱えてた。

 

君がくれる言葉はいつだって嘘がなくて、だからずっと信じてここまで来られたんだと思う。

君自身はもちろん、君の信じる未来も全て信じたかった、だから信じた。何で信じられるかって、君のことを信じて悲しくなったことがなかったから。

見せてくれる景色はいつも新しくて、この人について行ったら絶対幸せになれるって漠然と思ってた。確信のない「ずっと」とか「絶対」を、君とだったら約束のできるものに変えられる気がした。君が変えてくれる気がしたんだよ。

 

 

 

 

これは去年書いた誕生日ブログの1部なんだけど、この時から私の莉犬くんへの気持ちって何も変わっていない。私にとって莉犬くんはいつも眩しくて、どこを切り取っても綺麗で、強い。

もちろんその強さは生まれ持ったものではないと思っているし、今までの経験や痛みが強さに変わっているんだと思う。でも、過去を受け入れてそれを強さに変える力って、誰でも持ち合わせたものじゃないと思う。

どれだけ莉犬くんが「俺は強くない」と言うとしても、わたしはその度に、君は誰よりも強いよと伝えたい。君の何倍も大きな声で、何十回も何百回も伝え続けたいと思う。君の強さに救われた夜が数え切れないほどあったから。

 

 

莉犬くんを好きになって、モノクロだった日々が途端に色付いたとか、どしゃ降りの天気が快晴になったとか、そういうことではないんだけど、手の届くところにある大切なものを離さないようにしようと思えたり、素直にありがとうと言えるようになったり、君の強さに背中を押されて1歩踏み出す勇気を出せたりした。でもきっと、そういうことで良いんだと思う。そういう存在が何よりも大切なんだと思う。

そばに居てくれるだけでほんの少しだけ強くなれたり、目の前のことに向き合えたり、前が見やすくなったりする。これが、私にとっての莉犬くんという存在なんだと思う。

 

見る景色があまりにも鮮やかすぎると目は疲れてしまうし、雨が降らないと花は枯れてしまう。だからモノクロだって大切だし、たまにはどしゃ降りの日があったっていい。

そんな色とりどりな日々にそっと寄り添ってくれるのが、私には莉犬くんだった。

この立ち位置はきっとこれからも埋まることはない気がする。私が私の心の真ん中に置ける最初で最後のひとが、莉犬くんなんだと思う。

 

 

 

いつもは君のことを言葉に残しているけど、今日は私のことを残してみようと思いました。それも、君の「君のことをもっと知りたい」って言葉があったから。


君の言葉には凄まじい力がある。陽だまりみたいなあたたかさの中にぐっと固い信念があって、それが誰かの心を突き動かす。

他でもない私ももちろんその”誰か“の中の1人で、いつも莉犬くんの言葉を心の片隅に置いて、辛くなったらそこに逃げ込めるようにと、そうやって日々の支えを作っていた。

人それぞれに日々の支えとか生きる糧があるけれど、私にとってのそういうものは全て莉犬くんがくれたものたちで、それにずっと寄り添ってもらいながら生きてきたから、莉犬くんが今の私を形作っているんだと思う。

私の人生においていちばん大切で、愛を教えてくれた人。誰かを愛せることがこんなにも心地良い温度を持っているなんて、君が教えてくれるまで知らなかったんだよ。

 

 

 

 

ずっと一緒にいなきゃいけないとか、自分の心がすり減っていったとしても100%で応援し続けなきゃいけないとか、そういうことは全くなくて、隣にいる理由はただ「好きだから」だけで十分なんだと改めて気付いたのがつい最近だった。

 

「自分を1番に考えてね」

一緒に幸せになりたい、ずっとそばにいてほしいといつも言ってくれる莉犬くんが紡いだこの言葉に、言い表せられないほどの優しさと愛を感じた。

俺の隣で幸せになってほしい、だけど1番は君自身のことだから、しんどかったら離れても大丈夫だよ、なんて、最大の愛だと思う。

だから私は、こんなにも沢山の愛をくれる莉犬くんに応え続けたい。優しくてあたたかくて強くて、でも決して完璧なわけじゃない。そんな君だから好き。完璧じゃない君の強さが、生き方が好き。

好きだからそばにいる、ただそれだけでいい。

それだけで、私の世界は莉犬くんという光に照らされ続けるんだと思う。

 

これからも私は、君がくれた煌めきで溢れたこの世界を精一杯生きていく。隣に君の温もりを置いて。